富士五湖青年会議所 2017年度

明るい豊かな富士五湖地域をつくることを目的とし活動しています

TEL.0555-24-0771 / FAX.0555-22-6851
事務局.〒403-0004山梨県富士吉田市下吉田7丁目27-29 富士吉田商工会議所内
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06月

親子で富士登山 ~自然と文化に向き合う~ 実施要項

富士山は静岡県山梨県に跨る活火山です。標高3776.12m、日本最高峰剣ヶ峰)の独立峰で、その優美な風貌は日本国外でも日本象徴として広く知られています。数多くの芸術作品の題材とされ、芸術面でも大きな影響を与えました。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及びます。古来霊峰とされ、特に山頂部は浅間大神が鎮座するとされたため、神聖視されてきました。噴火を沈静化するため律令国家により浅間神社が祭祀され、浅間信仰が確立されました。また、富士山修験道の開祖とされる富士上人により修験道の霊場としても認識されるようになり、登拝が行われるようになりました。これら富士信仰は時代により多様化し、村山修験富士講といった一派を形成するに至ります。

 

皆様の富士登山が安全で快適な思い出深いものとなりますよう「親子で富士登山の実施要項」をご活用ください。

 

公益社団法人 富士五湖青年会議所

〒403-0004

山梨県富士吉田市下吉田7-27-29 富士吉田商工会議所内

TEL:0555-24-0771 FAX:0555-22-6851

 

担当:次世代育成員会 委員長 住吉修一

TEL:090-8489-2803

 

事業名:親子で富士登山~自然と文化に向き合う~

開催日:平成29年9月2日(土)~3日(日)

受付時間:10時30分~11時

集合場所:富士北麓駐車場(チケット売り場手前バス発着場)

山小屋:東洋館

参加費:大人16,000円 子供14,000円

(宿泊費、富士山保全協力金、富士北麓駐車場から5合目までの往復交通費、  1日目の昼食・夕食、2日目朝食込み)

※2日目の昼食及び富士北麓駐車場の駐車料金、トイレ使用料、その他上記以外は自己負担となります。参加者個人の理由でのキャンセルはキャンセル料が発生する場合があります。

 

事業日程

受付 10:30 11:00 一般受付
開会式 11:00 11:02 開会の言葉
11:02 11:07 理事長挨拶
11:07 11:10 趣旨説明
登山 11:10 12:10 バス移動(富士北麓駐車場~5合目)
12:10 13:10 昼食・休憩
13:10 14:00 安全祈願、準備運動、ガイドより説明
14:00 18:30 登山(5合目~東洋館)
東洋館 18:30 19:00 部屋へ移動・休憩
19:00 20:00 夕食
20:00 20:30 翌日準備
20:30 4:00 消灯・就寝
4:00 4:30 起床・準備
登山 4:30 4:40 ガイドより説明
4:40 10:30 登山(東洋館~山頂)
昼食 10:30 11:30 頂上で昼食・休憩
下山 11:30 16:00 下山(山頂~5合目)
16:00 16:15 五合目にて休憩・点呼
16:15 17:00 バス移動(5合目~富士北麓駐車場)
閉会式 17:00 17:05 理事長挨拶
17:05 17:08 担当委員長からのお礼
17:08 17:10 閉会の言葉

 

 

富士登山をする際に知っておきたい項目です。十分理解して富士登山の参考にしてください。

【マイカー規制について】

富士山五合目に至る「富士スバルライン」は環境保護と混雑緩和を目的としてマイカー規制を実施し、

五合目のマイカー立ち入りを制限しています。

2017年のマイカー規制予定は以下のとおりです。

平成29年7月10日(月)17時~平成29 年9月10日(日)17時まで 連続63日間

【駐車場について】

集合場所の富士北麓駐車場は有料になりますが駐車可能です。2日間で別途1000円のご利用料金がかかりますので、使用される場合は各自ご負担をお願いします。

【トイレ、洗面所について】

富士山の山小屋には全てトイレがあり、誰でも利用することができます。但し、管理費として利用料(チップ)

200~300円が必要となります。富士山のトイレは全てバイオ式トイレで環境配慮型となっており、以前より随分きれいになりました。

また、富士山では水が貴重なため洗面所はありません。気になるようでしたらウェットティッシュなどを持参してください。歯磨きをする場合は、ペットボトルの水を利用し、環境に配慮して歯磨粉はご遠慮下さい。

五合目集合場所近くにあります公衆トイレは無料となっております。

【マナーついて】

① ゴミは原則として全て持ち帰りです。富士山にはゴミ箱など一切ありませんので、ゴミが出ない工夫が大切です。

② ペットは持ち込めません。他の登山者の迷惑となるほか、富士山の火山灰は鋭利な刺がありペットの目や肉球に入り込むと炎症を起こします。また、酸素の少ない状況ではペットも苦しいのです。

更に、高山帯には貴重な動植物が生息しており、ペットに付着した菌類を持ち込むことは厳禁です。

③ 石や植物など持ち帰ることはできません。国立公園法により規制されています。

④ 常識的なマナーに欠ける場合や、ルールを守っていただけない場合は、事業中であっても契約を解除させていただく場合があります。楽しく安全に登るためにご協力ください。

【体力・健康管理】

富士山は標高3,776mの日本一の山です。富士スバルライン五合目の標高は2305mであり、富士登山では標高差1471mを2日間で登ります。山頂を目指すためには普段からの運動が大切です。富士登山に最も効果的なトレーニングは山登りです。日帰りで登れる山に複数回登り、必要な体力と筋力を養いましょう。また、体力トレーニングだけではなく健康管理も重要です。富士登山一週間前からは十分な睡眠と規則正しい生活を心がけてください。登山に向けて体重を減らすことは効果的ではありますが、登山一週間前からはしっかりとバランスよく食事をとり体力の回復をして当日をお迎えください。

【富士山保全協力金について】

富士山では保全協力金のご協力をお願いしております。強制ではなく任意となりますが、富士山の安全や環境

の保全に役立てられますので是非ご協力願います。今回お支払いただく参加費の中に含まれております。

【高山病について】

登頂を断念せざるを得ない原因の一つとして高山病の発症があります。酸素が少ない状況により体内のバランスが崩れ、高山病の症状が現れる場合があります。

症状は、頭痛、吐き気、倦怠感などが代表的です。初めは軽い症状から始まり、高度を上げるにつれ症状がひどくなるのが一般的です。発症してしまったらそれ以上高度を上げないか、高度を下げる(酸素が多い場所まで下る)必要があります。

高度障害で嘔吐している一般登山者をよく見かけますが、脱水症状や著しい体力低下となり自力で下山できないことにもなりかねませんから、無理をしないことが大切です。

携帯酸素などには疲労回復効果はありますが高山病の基本的な改善にはなりません。必要であれば登山中の山小屋売店などでも販売していますが、それより荷物を軽量化することが大切です。当日ガイドが皆様の体調管理をしながら登りますが対策としては、以下の通りです。

① 登山中、水分と休憩を適切にとる

② ペースを守って登る

③ 登山前には規則正しい生活を心がける

④ 登山1ヶ月前から鉄分を積極的にとる

⑤ 疲労をためないペース配分で歩く

⑥ 基礎体力をつけておく

⑦ 五合目には出発の1 時間以上前に到着し、高度に体を慣らしましょう

【荷物の軽量化について】

登山をケガなく無事に成功させる為に、荷物(負荷)を出来る限り軽量化することが大切です。わずか1kgの差でも、10時間以上歩く富士登山では大きな差となって現れてきます。装備や持ち物については「登山チェックリスト」を参考にしてください。ここでは軽量化のポイントを幾つかご紹介します。

① 水分は500mL を1~2本を持ってスタートする。

登山中は山小屋が多数あり、飲料やお菓子類などを購入することができます。山小屋では500mL のペットボトルが500 円程度と高価ですが、だからといって初めからたくさんの水分を持っていくと重さでバテてしまいます。五合目から歩き始め、最初の売店まで2時間程度ですので、その分の水分だけ持って出発し、無くなったら売店で購入するのが理想的です。

② 着替えは濡らさず最小限に

山小屋ではパジャマは不要です。登ってきた服装のまま休むのが基本です。

濡れてしまった時のために靴下や手袋の替えや防寒着のフリースや薄手のダウンなどはビニール袋に入れて

濡らさないことが大切です。荷物が雨に濡れないようにリュックサック(ザック)カバーも使用し、更に着

替えなどもビニール袋で防水します。

③ 「あれば便利」はなくても大丈夫

登山の準備をしていると持っていくか迷う事がよくあります。判断はなかなか難しいのですが、「あったら便

利かな」と思うものは「なくても大丈夫」と考える事ができます。無事に登頂し、元気に帰ってくるために

必要なものだけを上手に選択してください。

例えば・・・ラジオ、化粧品、マグカップ、熊鈴などは無くても大丈夫です。

(*当社のツアーに限っての例です)

【歩行ペース、休憩について】

今回の事業は子供向けに行程を組んでいます。ツアースケジュールの中で、最大限ゆっくりと、適切な休憩をとりながら山頂を目指し、無事に下山できるようご案内します。ハイペースで登る、休憩なしで登る等のような乱暴な登り方はしません。歩く速さを表現するのは難しいのですが、歩きながら会話ができる位のペースが理想的です。休憩も30分に1回(5~10分程度)の休憩が目安です。山頂はゴールではなく、まだ折り返し地点です。無事に下山してはじめてゴールですから、前半から無理せずペースを守って余力を残して山頂を目指しましょう。

【寒さについて】

標高が1000m上がると気温は約6 度下がり、風速1mで体感温度が1 度下がると言われます。

標高3776mでは海辺の気温より約22 度寒く、更に山頂は風速7m位の風が吹いているのが通常ですので、更に7度程度下がります。海辺で気温30度の時に山頂では0度で、真夏と真冬ほどの差があります。

防寒着はスキーウェアのような厚手の服は登山には不向きです。厚手の衣服は一旦濡れてしまうと体温調整ができず、単に重くてかさばる荷物になってしまいます。山では厚手の1 枚よりも薄手の服を数枚重ね着する方が暖かく体温調整も可能です。山頂ではニット帽やネックウォーマー、使い捨てカイロなどが必需品です。

【順備不十分な場合について】

装備については「登山チェックリスト」を参考に準備してください。明らかに装備が不十分で軽装備な場合は、体力があり元気であっても登山を中止していただく場合があります。具体的には、以下のような場合です。

① 雨具を持っていない

天気予報が晴れであっても山の天気はすぐに変わります。スキーウェアやヤッケに防水スプレーをしたもの

は雨具ではありません。体が濡れてしまうと体力低下、低体温症などの危険性が増し登山する資格がありま

せん。また、傘は役に立ちません。強風の山で傘は効果がなく、更に周りの登山者にとって危険です。上下が別れたセパレートタイプのレインウェアをご用意ください。

② 防寒着を持っていない

軽装は問題外です。素足を露出する半ズボンやスカートでは寒さに耐えられません。

③ 靴が破損している

靴底が剥がれていたり破損していたり、サンダル、足袋などは不可。

④ リュックサック(ザック)ではない

ショルダーバッグや手提げ袋は不可。専用のザックでご参加下さい。

*上記以外でもガイドが危険と判断した場合はその指示に従ってください。

⑤登るだけの基礎体力がない

富士山は日本一の山です。普段から運動をしない、トレーニングもしないでは途中で体力が尽きてしまい、

登山も下山もすることができなくなります。また、筋力がないと膝や腰に負担がかかり膝痛、腰痛により歩行できなくなる事があります。

⑥喫煙場所がない

富士山に喫煙所はございません。携帯灰皿を持参して下さい。

 

【携帯電話の充電について】

山小屋では携帯電話の充電ができません。各自で予備バッテリーなどをご持参いただくようお願いします。

【所持金について】

目安として3万円程度をお持ちください。緊急時の山小屋代、山頂での食事代、トイレチップ代、飲料水代などで使用する可能性があります。

【保険について】

保険は各自ご加入下さい。ただし、主催者として事業中に万が一発生した事故については下記保険に加入しております。

※死亡・後遺障害500万円、入院5,000円/日、通院3,000円/日の範囲内にて適用されます。

【キャンセル料について】

キャンセル料については1週間以上前であれば発生しません。1週間前より前日までの間にキャンセルが発生した場合には一人あたり10,000円のキャンセル料が発生します。当日キャンセルされた場合には全額となりますのでご了承ください。

【登山開始前の中止について】

大雨・台風などにより当日にスバルラインが閉鎖となった場合には中止させていただきます。あらかじめ大雨や台風が来ることが分かっている場合には2~3日前でも中止の判断を行う場合がございます。いずれも参加費は全額返金させていただきます。中止の場合には電話にてご連絡させていただきます。スバルラインが閉鎖していなくても大雨、ゲリラ豪雨など明らかに登山に支障をきたす場合には、中止の判断をさせていただく場合があります。その場合は5合目にて待機し、天候の様子を見ながら判断させていただくことをご了承ください。中止が決定した場合には、大人13,000円、子供12,000円を返金させていただきます。雨天の場合でも登山が可能と判断された場合には登山を決行いたします。

【登山の中止、途中棄権(リタイア)について】

自然を相手にする登山では、時には悪天候により登山を中止、または行程変更し途中で折り返すなどの対応をする場合があります。特に強風や激しい降雨は落石の可能性がありとても危険です。出来る限り山頂を目指しますが、あくまで安全が確保できる範囲でのことです。また、体調不良や体力不足などにより同行できない場合は途中棄権していただく場合があります。ガイドの方がそれ以上登ると危険と判断し、途中棄権が必要と判断した場合はその指示に従ってください。途中棄権の場合、原則として最寄りの山小屋に待機もしくは下山していただきます。状況によっては富士五湖青年会議所メンバーが一緒に下山します。棄権された方の対応につきましては棄権された場所、時間、天候、症状など状況により様々な対応になりますので、詳しくは現地にて直接ご案内いたします。宿泊予定の山小屋以外で待機した場合は休憩料または宿泊料として別途費用が必要となりますので予めご了承ください。本事業では親子は行動をともにしていただくことが原則となります。仮にどちらかが登山を中止した場合でも一緒に下山していただくこととなります。どちらかだけが登山を継続することはできません。乱気流の激しい富士山にはヘリコプターなどの救助は来ません。自力で下山することが条件となりますので決して無理をせず、勇気を持って撤退することも重要です。

【参加費の支払い方法】

お申込みいただきましたら電話もしくはメールにて受付完了のご連絡を差し上げますので1週間以内に下記振込先へお振込ください。手数料につきましては自己負担となりますのでご了承ください。

・振込先

都留信用組合 店番号:001 普通預金 口座番号:1138528

富士五湖青年会議所 次世代育成委員会 住吉修一

(フジゴコセイネンカイギショ ジセダイイクセイイインカイ スミヨシシュウイチ)

 

<ガイドの紹介>

池川 利雄氏(ノースフット トレックガイズ)

1967年 長野県生まれ

1991年 富士山北麓に移住

2000年 富士山登山案内人(ガイド)となる

2006年 富士山登山学校ごうりきでエコツアー・チーフガイドとして活動

2013年 NORTH FOOT TREK GUIDES 設立

 

(社)日本山岳ガイド協会認定登山ガイド、富士山案内人組合員、JESエコツアーガイド養成講習会修了、プロジェクトワイルドエデュケーター(環境教育プログラム)、CONEリーダー(自然体験活動推進協議会)、RACリーダー(川に学ぶ体験活動協議会)、WAFA(Wilderness Advanced First Aid)救護資格取得、MFA(応急救護国際認定員)取得、普通救命講習Ⅰ修了、手話奉仕員(富士河口湖町)

 

<連絡先>

TEL 090-8489-2803 住吉修一

TEL 090-8347-9438 菊地雅章

以上、ご不明な点、ご不安な点などございましたらご遠慮なくお問い合わせください。